q-combinatorics と有限体
ブログはかなり久しぶりの更新になります。
ツイッターで写像 相の -類似やその幾何的実現という魅力的なワードを見かけたので、そのうちの つについて -類似と有限体を用いた実現を与えました。多項定理の -類似についても書きました。
§3で と という組合せ量を独自に導入しました。文献を調査した所、スターリング数や分割数の -類似もあることがわかったので、それらと の関係がわかったら面白いと思います。
誤植や間違い等ございましたら、ご指摘くださると助かります。
2019/12/30追記:pdfにいくつかの変更を加えました。
2020/01/07追記:定理 1.1 と 定理 2.2 の証明の記述に変更を加えました。